atenaとは?
atenaとは「クラウド郵便サービス」を提唱し、クラウド上で郵便の管理を行うことができる環境を提供している企業です。
日常生活のさまざまな場面でクラウド化が進んでおり、とりわけビジネスのシーンでは、業務の効率化やコスト管理などの観点からクラウド化の進行が重要なテーマとなっています。
一方で、手紙や書類などアナログな媒体もまだまだ必要とされています。
とくに郵便物は、自分たちで一方的に廃止するわけにもいかないだけに取り扱いが難しいものとなっています。
例えば社内で大胆にクラウド化を推進したとしても、取引先の企業が従来どおりの紙などの記録媒体で業務を行っている場合、郵便物などでもたらされる書類などをしっかりと管理しなければなりません。
それが業務の効率化の妨げになってしまうケースも起こりえます。
そこでatenaでは、こうした送られている郵便物をクラウド化し、メールのように管理できるサービスを提唱・提供しています。
まず送られてくる郵便物を、メールボックスのような画面で管理することが可能です。
これによって、「どの書類が」「いつ」送られてきたのかを簡単に把握することができるようになります。
「あの書類はどうなっている?」「あの書類ってなんですか」「4日前に届いたやつですよ」といった「ありがちな」トラブルを避けることも可能になるでしょう。
さらに一歩踏み込んで、送られてきた郵便物をスキャンしてPDF化するサービスも手掛けています。
15時までの依頼なら当日中のスキャンに対応しており、急いでいる時などにもスムーズに対応してもらうことができます。
かさばったり持ち運びが面倒な書類の郵便物も、PDF化することでUSBメモリなどで持ち歩いたり、いつでもクラウド上からダウンロード・閲覧できる環境にすることができます。
送られてきた郵便物はあらかじめ指定した住所に転送してもらうことができるため、いざ実物が必要になった場合でもすぐに確認が可能です。
atenaのビジネスモデルについて
このatenaのサービスのビジネスモデルは、とにかく「時代のニーズに応える」点に尽きるでしょう。
このサービスによって、郵便物のチェック、管理、保管などの業務を大幅に効率化することができます。
クラウド上で管理できる環境にすれば処分しても問題ない郵便物を保管し続けるコストもなくなりますし、保管が必要な書類もすぐに出せる場所に保管する必要はなく、倉庫などにまとめて保管することも可能になります。
しかもクラウド化することで、テレワーク・リモートワークにも適応しやすくなります。
郵便物をクラウド化すれば、A市の本社に送られてきた郵便物をB市の支社のスタッフが簡単に確認することができます。
あるいは、テレワークをしているスタッフが郵便物を確認するためにわざわざ出社する手間も省けます。
こうして見ると、atenaのビジネスモデルは「どうしてこれまでなかったのか」と思えるほど次代のニーズに合っており、今後需要が高まっていくことが予想されます。