LINEのビジネスモデル

LINE風の色

成功の秘訣

最近ではガラケーの携帯電話よりも、スマートフォンを使っている方が増えてきました。

各社携帯会社でも力を入れてアンドロイドやiPhoneを売り込みしていますし、自分の周りでも、最近一気にスマートフォンを使っている人が増えたという人が多いのではないでしょうか?
そして、そういった方が今ハマっているのがLINEです。

これは、チャットのような感覚で友達とやり取りができるのですが、手軽にできて無料できるので人気があります。
むしろ、スマートフォンを持っていてLINEを1回も使ったことがないという方が少ないのではないでしょうか?

なぜ、ここまで人気があり、最近ではユーザーが全世界で2500万人を突破し、日本でも1000万人の人が使っているのか?

これは簡単に使えるというのが一番大きいのではないでしょうか。
難しい使い方だったり、登録までに煩わしかったりするとあまり使う気持ちになりません。

どんなに良いサービスだとしても、慣れるまでに時間がかかってしまって途中で使わなくなってしまう方もいるでしょう。
しかし、LINEはスマートフォンを手にしたときから、アイコンなどに手をかざしてタッチするとすぐに使うことができます。

まるで電話をしているときのような速さで言葉のやり取りができるので、メールよりも早く友達に伝えることもできます。

そして、メールは今でも便利なツールなので使っている人がほとんどなのですが、メールを作るときとあまり操作も変わらずに文章を作って、友達や知り合いに送れるのも魅力ではないでしょうか?

ユーザビリティの良さ

例えば今はFacebookなども人気がありますが、利用するまでに自分の名前や誕生日などを入力したり友達に申請したりと、スマートフォンを手に入れてから少し手間隙がかかります。

それに比べてLINEはすでにスマートフォンを持っていてLINEを始めている人の名前が出てきて、自分で友達申請をしたり情報を入力したりして登録する必要もありません。

とても気軽に使えるのです。
ここが成功したポイントではないでしょうか。

これから収益を増やすために、すでに獲得したユーザーへ向けて課金サービスを展開するそうです。
今は無料ですが、これから課金することで楽しめるものを増やして収益を増やしていくようです。

無名のビジネスで課金サービスと始めると思ったよりユーザーがつかないこともありますが、ユーザーがついてから人気が出たところで、魅力的なコンテンツの課金サービスなども行うのは画期的なビジネスモデルでもあるのではないでしょうか。
今後のLINEにも注目です。