コストパフォーマンスが非常に高い
2012年5月にオープンして以来、「俺のフレンチ」が絶大な人気を博している理由は何と言っても「コストパフォーマンスが高いこと」にあります。
通常、高級フレンチレストランの原価率は約20~25%と言われていますが、「俺のフレンチ」の原価率は約60%なため10,000円前後のフランス料理も3,500〜4,000円で提供することができます。
コストパフォーマンスがいいということは一皿あたりの利益が減るということですから、それだけ多くの客数を獲得しなければならないわけです。
俺のフレンチでは、2011年9月に「俺のイタリアン」を開業して以来のノウハウを蓄積し、複数の店舗を展開することによって利益を上げることに成功しています。
「牛ヒレとフォアグラのロッシーニ」(2,480円)、「スペイン産うさぎモモ肉のファルシ~バジルの香り〜」(1,980円)など、他のフレンチレストランと比較すると圧倒的にコスパの良いメニューが勢揃いしていますので、フレンチが好きな人は一度お店をのぞいてみることをおすすめします。
立ち飲みスタイルが人気
客数と回転数が多ければ、一人あたりの利益が小さくても利益を出すことができます。
回転数を多くするために、俺のフレンチでは立ち飲みスタイルを考案して顧客の滞在期間が短くなるような工夫をしています。
例えば、高級フレンチレストランやホテルなどで注文すれば確実に一杯2,500円以上はするシャンパンも、俺のフレンチなら世界最安値の1,628円で提供しています。
この他に、紅白のワインやスパークリングワインなども他店が競争できないような低価格で立ち飲みすることができるのが、俺のフレンチの大きなメリットとなっています。
もちろん、お酒が飲めない人のためのノンアルコールドリンク・ソフトドリンクも豊富に品揃えをしていますので、気軽に立ち寄って立ち飲みをして出てくるのも俺のフレンチのおしゃれな活用法としておすすめすることができます。
口コミとメディアを活用
レストランの宣伝には口コミとメディアの活用が欠かせません。
俺のフレンチの場合、一度来店した人があまりのコスパの良さに感動し、口伝えで新規客がどんどん増えていきますので、口コミの効果は満点だということができるでしょう。
席数が少ないのも、俺のフレンチの特徴です。
人気があり、しかも席数が少ないので、連日行列が出ることによってマスコミの注目を集めて取材が殺到します。
このため、販促費にお金をかけなくてもお客さんが集まってくることになります。
俺のフレンチ東京店や横浜店、博多店では一流のミュージシャンによるLIVEもあり、集客に一役かっています。